2026年3月 活動報告

こえラボ編集部/2026年4月26日

 こえラボ編集部の葉山です。

 上着をはおらなくても過ごせるようになってきて、身軽さが嬉しい今日この頃です。この時期になると燕が飛び回っている姿も見かけるようになり、溢れる生命力にこちらも元気をもらいます。

 さて、こえラボ編集部の3月の活動についてご報告します。

目次

作品公開

 新しい作品が公開されました。

作品:ボロボロのモレスキン
著者:米村奈穂さん

 20年前に綴った山行ノートを開いた。仕事の資料を探していた最中に見つけ、しばし読み耽ってしまった。アウトドアメーカーで働き始めたばかりの頃。自社メーカーの登山用品を持って山に登ることが楽しくてしょうがなかった。道具を持っているだけで、どこまでも高く遠くへ行ける気がしていた。連休のたびに交通費を切り詰めて北アルプスへと向かった。登る山が決まるとまず……

 モレスキンのノートをきっかけに思い出す、山と自分の間に感じてきた“こえ”。感情のありかと世界の見つめ方を背景に、受け取ったものを信じるたおやかさが印象的な作品です。

 ぜひ、ご一読ください。

ひそやかな言葉

 こえラボ編集部として活動をしながら、思い出書店という場所も運営しています。思い出書店は、思い入れのある本に自分の思い出を添えて、次の読み手に渡すことのできるブックシェアサービスです。

 思い出書店 公式サイト

 物を処分するとき、いつもどうしていますか?

 買取やフリマサイトに出す、友人にあげる、リサイクル、ごみに出す…各々のやり方があると思います。次の使い手がいてもいなくても、あなたと物との間にある思い出を、言葉に残す機会はあまりないのではないでしょうか。まして、それを誰かに聞かせることも。

 思い出書店に並ぶ本の帯には、そういった『本との思い出』が綴られています。どこか遠くを見つめながら思い出を帯に書き添えていく、持ち主の方たちの眼差し。誰にも語られてこなかったかもしれない思いを“声”にしていく瞬間を、すぐそばで見させてもらえることは当たり前ではありません。持ち主が“こえ”をすくい上げていくその姿に触れるたび、私もまた、こうしてひとつずつ言葉にしていかなければと思うのです。

 こえラボでは、“こえ”を形にした作品を募集しています。あなたの“こえ”も、ぜひ聞かせてくださいね。


【こえラボとは】
 心の“こえ”と対話するきっかけとなるような、さまざまな作品を発信しています。

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【寄稿記事の募集】
 こえラボでは、心の“こえ”をテーマにした作品を募集をしています。あなたの“こえ”を聞かせていただけますと幸いです。

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